令和2年2月4日~7日
第25回ふぐまつりへご参加いただき
ありがとうございました。
フグと言ったら
”てっちり” や ”てっさ”
がやはり看板だろう!メインだろう!と
私は思っていました。
まるで花が咲いたような
目でも楽しめるふぐ刺し(てっさ)。
コラーゲンがたっぷりしみ込んだ
ふぐ鍋(てっちり)と雑炊。
しかし最近、その考えを覆すものが・・・・
その正体は ”ひれ酒” です。
第二次世界大戦後の質のあまり良くないお酒が多く
偶然にも漁師が焼き魚のひれで熱燗を混ぜたことで
とても上手かった!のが始まり
と所説ありますが、
昔の方が発見されたことがここまで
ポピュラーなものになるなんて誰が想像できたでしょう。
ふぐ料理はひれ酒で乾杯し
香りを楽しみながら
熱々のつぎ酒でもう一杯!
ひれの香ばしさが広がり
そこからふぐの引き締まった身を
ポン酢でがぶっと!幸福感
ひれ酒こそまさに”福”
と4日間考えていました(笑)
先人が今までなかったものを発見したように
時代の流れに従って新たなものが
未来では当たり前になっている。
私どもも何か形になるものを残せるよう
努力してまいりたいと思います。
今後とも倍旧のご愛顧とご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。